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2010年 05月 20日
きのは恵比寿の東京都写真美術館にて開催中の
古屋誠一「メモワール.」展へ。 ピリオドを打った展覧会タイトル「メモワール.」にも表れているとおり、 本展は、古屋さんが1989 年から20 年あまり発表し続けている 「メモワール」シリーズの集大成となる・・・ ・・・とは聞いていたけれど、 ほんとうに、そのとおりの展示だった。 7つのパート、124点の作品で構成されていて 最初のパートが、 《光明 Komyo》 のっけから、胸を突かれてしまった。 (1985年に東ベルリンで自ら命を絶った妻クリスティーネとの 息子の名前が、光明) ほかに、写真集の編集過程や未発表の自家版写真集も展示。 とてもわかりやすくて、 集大成にふさわしい空間となっていた。 その後、東京に滞在中の永沼敦子と合流し、 東京都写真美術館の学芸員、石田留美子さんとお茶タイム。 「写真は、写真として見てもらいたいので、 あえて説明的なキャプションははぶきました(石田さん)」 帰り際、写真美術館1階のフロア―にて 中島博美さんとも、「あれ~~」と遭遇。 最後になったけど、 今日は、デイズフォト通信をスタートしてちょうど1年! その記念に、制作担当サノとケーキでお祝いしてました。 どうにかこうか、続けていこうね。 ネットの海原に浮かぶ、ナンパ船のようだけど。 これからも、よろしくです。 古屋誠一 メモワール. 「愛の復讐、共に離れて…」 会 期: 2010年5月15日 ( 土 ) ~ 7月19日 ( 月・祝 )
by daysphotopress
| 2010-05-20 18:18
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